2013年04月10日

『致知4月号〜渾身満力』を読んで  菱田峰高

*損得ではなく尊徳を判断基準にして天に徳を積むひた向きな生き方が、自己を生かす道であり、人を生かす道である!
藤尾編集長の総リードは渾身満力という初めて耳目にする概念をしっかり教えて下さりました。

*<JAL再生〜一千日の戦い>
 責任を持つという事、相手と刺し違えるくらいの気迫を稲盛氏から教わった植木氏。
 判断基準は「人間として何が正しいか?」、常に土俵際という認識で仕事に当たる。
 人生・仕事の結果=“考え方”×熱意×能力・・・人間性や人格を磨くべき!

*<一流のアスリートをつくる>
 自分の意志をもち、目標設定したことに挑み続ける精神力が大切。
 “ハイ”、“すみません”、“ありがとう”・・・素直な心を持っている子が伸びる!
 負ける悔しさを覚えてこそ、本当の成長につながる!
 残り一分一秒でも力を抜かず全力を振り絞らなければ試合には勝てない!

*<陸奥宗光の生き方>
 功利主義をベースにした陸奥の情勢判断力は常に冷徹であった!
 物事の先の先まで読んで一度決めた事は断固として貫く姿勢で外交成果を導いた。
 若い頃からの刻苦勉励の日々を過ごし、常に白刃を大上段に構える“命懸け”覚悟の生き方。

目標に執着しないが決して諦めず何度も挑み続ける姿勢が自分の器を磨いてくれる!
全てに感謝の念を持ち、自身に起こるすべての事を運が良かった!と受け容れる。
大事のは日常であり、自身の心掛け次第!
生きるとは何かに一生懸命打ち込み命を燃やしていくこと!

今月号からは特に、自分の心が折れそうになる苦難の乗り越え方や生き方を学ばせて戴けました。
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2010年01月07日

スイーツの道を極める

東京支店 東京第二営業所 下地 潤

【概要】
3度の世界一の座に輝いたパティシエ 辻口氏。
和菓子を営む実家で育ち、幼少期よりお菓子の世界では技術を突き詰めていかなければ、生き残っていけない厳しい世界であることを父親の背中をみて感じていた。そのため、お菓子の神様に魂を預け、自分をブレさせないよう自らを律してきた。
先輩のやっていることを目で盗み、自分の技術を高めると同時に、時代とともに変化を遂げられるよう心掛けてきた。このことを継続出来たのは、信念、情熱をもてるか、もてないか。これが駄目なら別のことをやろうとか、流行っているから自分もやろうというものじゃなくて、決めた仕事に対してどこまで突き詰められるか、最後まで自分のおかれたフィールドで勝負していく決意があるか、ないかであると語る。

【所感】
数年前より、“スイーツ”という言葉を聞くようになりました。
その新しい言葉が浸透するとともに、辻口氏の名前を聞くようになった気がします。
写真から拝見する辻口氏と手がけられた作品からは華やかだと感じました。
辻口氏の人間形成の過程では、インタビューにのっているような波乱の人生があったこと、華やかさの陰にひたむきな努力が隠されていたこと、志が高く常に前向きであることが成功への糧になっているのだと感じました。
このインタビュー記事から、下記の4点を心掛け、実践に移していく必要があると感じました。
・自らを律し、コントロールすること。
・時代ニーズを把握し、変化をしていくこと。
・決めたことに対して信念、情熱を維持し続けること。
・自分のフィールドに対して、愛情、愛着、敬愛の念をもつこと。

これらのことを私に当てはめ、躍進出来るようきっかけとしたいと思います。

以上
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2009年12月17日

愛の精神で子供達を導く 致知12月号P32〜35

情報通信事業部 近畿グループ 北平 哲也

[概要]
非行、不登校などで行き場を失った子供達を引き取り、自然の中での共同生活を通じて立ち直りを支援する沖縄のケルン自然体験学園。私財をなげうち膨大な土地を購入して同園を創設した新里恒彦氏に、活動の喜びと苦悩を交えながら、同園に寄せる思い、教育に懸ける志について語った記事。

[所感]
最近感じることは、人間は全て自分のみで生きていかなければ普通とみなされないのか?と思います。この記事にもありますが、余りにも「人に頼ることが出来ない社会」になってきつつあると感じます。
新里氏は学校現場で自立できない子供を見てきているので、私たちよりももっと孤独になっている人々を見てきており、特に上記の考えが強い、またこの状況を何とかしなければならないという使命感があったのだと思います。
昔はこのような施設は必要ありませんでした。親の後姿を見て、同じことをすることが普通であり、親が教師でした。
現代の子供は、本来であれば親が教師として人との付き合い方、相談相手などを行わなければいけないことが、そのことを学校に求めてしまい、子供が親に頼ることが出来ない存在になっているように感じます。
私も子を持つ親として学校の子供と接する機会が多いですが、親の前と子供の前とで人が変わったかのような子、平気で親を呼び捨てする子、馬鹿にする子を見かけることがあります。
文中にありますように子供には時間をかけて接し、相談相手になったりすることが重要であると再認識させられました。これこそ「愛」を持って接することが重要であることだと思います。
また、そのことにより自分自身の成長につながり、子供と一緒に親も成長するものであると思います。
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2009年12月16日

致知12月号   「日本復興への道」

株式会社キッズウェイ APN販売課 高橋孝司

【概略】

戦後六十余年、行き過ぎた自由、民主主義、基本的人権の尊重といったリベラルな思想が横行し続ける現代日本。その勢いは民主党政権が誕生し、さらに加速度を増していく様相である。しかし、いまこそその流れを切り、「保守の精神」を見直すべきと語る京都大大学院教授・佐伯啓思氏の主張に、日本復興に向けての志が見える。

【印象深い点・所感】

■東洋医学的な視点が必要で、局部的に処置をするのではく全体のバランスを
みる。これは国家も同じではないか・・・

■民主党の理念を一言で表せば「リベラル」であり自由で新しい社会を生み出す思想です。そのために伝統を破壊し・・・         
 

現在の民主党政権の思想を非常にわかりやすく例えています。局部的な治療を施すが全体をみていない、そのためにその局部的な治療により全体のバランスが崩れてしまうと。これは企業、組織においても同様に思え、問題とされる部分のみ注視し施されても何も改善されない。常に連関性を意識し全体的に物事を把握した上で手段を模索、実行しなければならないのだと考えさせられます。

佐伯教授が言われる「リベラル」というのは少し過激のような気がしますが、どこを改善するにせよ物事によっては過去を破壊することは必要であると感じます。過去にとらわれず一新することで大きな成果、成長に繋がりますが、重要なのは、過去でも残すべき文化、体質とそうでない文化、体質を全体のバランスから見極め、決断できるか否かということだと感じました。
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「経世済民の志を胸に地方公共交通を救済」 致知12月号 P36〜

つくば工場設計課 草苅 健朗

【概要】
廃線寸前に追い込まれた赤字鉄道を再生させ、地方公共交通の救世主と称される人物、岡山県に本社を置く両備ホールディングス社長の小嶋光信氏へのインタビュー。
自らも従業員七千人の地方公共交通グループを率いる一方、「経世済民」の志を抱き、事業を通してそれを実践してきた氏の人生観、経営哲学を語られている。

【所感】
小嶋氏のもとには、廃線間際の赤字ローカル鉄道からの再生依頼が殺到しているという。このインタビューを読んで、支援するかしないかは、そこの住民が本当に必要としているか、その協力が得られるかが決め手の最重要ポイントになると読み取れます。言い換えれば、そうでなければ再生する意味がないといえるのではないでしょうか。

又、氏は「何かに頼ろうと思って、うまくいくことはなく、自力で立ち上がることが一番の基本」と語っているが、地方鉄道の再生のみならず、個人単位にも同じことが言えると思います。

私も含め、何かと他に解決策を求めがちですが、氏の指針「経世済民(治世とは民の苦しみを救うこと)」を見習い、そこまで大それたことはできなくとも、自分のできることを最大限行い、たとえ火の粉を被ったとしても「火中の栗を拾う」勇気を持って生きたいと思います。

以上
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2009年12月15日

私の座右銘(名を成すのは常に窮苦の日に在り 事に敗るは多く得意の時に困る) 致知12月号 P72〜73

株式会社キッズウェイ APN販売課 針谷 草太

インタービュー
キッコーマン会長CEO 茂木友三郎
昭和10年千葉県生まれ。平成7年キッコーマン社長CEO。平成16年同社会長CEO。

【概要】
(立派な仕事は苦しい状況から生まれる。)
毎日の食卓に欠かせないしょうゆ。キッコーマンは日本伝統調味料を主力商品に事業展開している。売上高の3割、営業利益の6割を海外で上げ、世界百カ国以上でしょうゆを販売するグローバル企業である。
海外での展開は、しょうゆは生活必需品であり、いずれ国内での需要増が見込めなることを見越して決断したものであった。
現在会長の書斎には父から譲り受けた書が掲げてある。
「成名毎在窮苦日肺事多因得意時」
(名を成すのは常に窮苦の日に在り 事に敗るは多く得意の時に困る)
渋沢栄一翁が、米寿の祝いに揮毫した書を複製したもので、祖父が韓国の仁川にしょうゆ工場を作った時にご指導を頂いた縁がある。
父からは「名が残るようなり立派な仕事は、いつも苦しい状況の中から生まれてくる。調子にのっている時は失敗も多いので、心を引き締めてかからねばならい」ときかせられていた。
アメリカでの工場建設についても、「常に挑戦的であれ」を実践し、成功を収めるが、そこにあぐらをかかずに、「事に敗るは多く得意の時に困る」を全社で共有している。

【所感】
名を成すのは常に窮苦の日に在り 事に敗るは多く得意の時に困る人間はピンチの時に力を発揮できると聞いた事がありますが、間違いではないと思います。ピンチだからこそ、あがき苦しむ、そこで力を発揮できる。諦めてしまってはもう前には進めないのだから踏ん張って名を成すのではないだろうか。
 全てが順調に一生続く事はありえない。人が一番気を抜くのは順調に進んでいるときときではないだろうか。仕事に置き換えても常に成功はありえない、成功には常に落とし穴があると思い行動したいと思う。
「慎重かつ大胆に」仕事に取り組み、今後の成長に繋げたいと思う。
以上
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後から来る者たちのために 致知12月号 P60〜69

情報通信市場開発部 宮地 英和

【概要】
お仏壇のはせがわ会長 長谷川氏と森林復活で有名な横浜国立大学名誉教授 宮脇氏の対談。

「感謝にまさる能力なし」という言葉があるが、いまの日本では鋭く批判したり、現状を嘆くほうが頭が切れて格好いいという風潮が感謝するという能力を低下させており、日本の一番の問題である。

日本の和の精神とは元来の日本の仕事観から「働く」=「端を楽にすること」を意味し、「幸せ」とは「仕合わせ」=「仕え合い、助け合うことで幸福がある」となる。これを形で表現すると車輪の「輪」となり、精神的に表すと「和」になる。そして日本における「和の精神」とは、人間関係だけでなく、八百万の神とも和し、山川草木とも和していくという考えで、いくつもの和の集合体が大和の国・日本であり、互いに汗を流して譲り合い、助け合っていく思想が日本の国名にまでなっている根幹なのである。

また森は、その土地に適応している主木を中心にできるだけ多くの高木、亜高木、低木、下草などいろいろな植物が限られた空間で、互いに我慢しながら共に生きている多様性に富んだ、健全な植物社会の姿であり、会社経営も全く同じと言え、更に本物の森とは厳しい条件にも耐え、長続きすることと論じている。

【所感】
我社の経営理念に「和の精神」が盛り込まれていることから、特に【概要】に記した内容が胸に残った。日本人の元来の国民性が「和の精神」によって成り立っている(いた)ことを改めて納得させられたと共に、カワムラマンである以前に、自身が日本人として取り戻さなければならないアイデンティティーが「和の精神」であり、それが成されなければ我社の経営理念を実践することはおろか、本当の意味で理解することも、伝えることもできないのではないだろうか。
 
 我々は河村電器という森に住んでおり、経営理念という「主木」を中心に、個々は多様性に富みながらも主木を支え、個々は互いに仕え合い、感謝し合う。そうすることにより、本物の森に近づいて行くことが出来、何よりも「仕合せ(幸せ)」になれる・・・。まだ粗いがこの様なイメージが頭の中を駆け巡り始めた。

更に具体的なイメージを模索しながら、自身と周囲の仲間に伝えることから始めてみようと思う。同時に家庭人としても最小単位の「家族」という森を本物にするために、このことを話し合ってみたい。
以上
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2009年12月14日

三百年続く老舗の訓え 天正年間創業 三星園 上林三入本店 致知11月号 P104〜P106

広島営業所 平原 晋


【概要】
戦国時代の天正年間に創業し、代々徳川将軍家の御用御茶師を務めてきた三星園上林三入本店 第十六代当主 上林三入氏が代々守られてきた訓えや伝統について語っている。
代々守られてきた訓えや伝統を受け継ぎ守っていくためには、時代を先読みすることの重要性を説いています。また、現代の我々が忘れてしまっている大切な教えが詰まっている「利休七箇条」の訓えを紹介されています。


【所感】
三百年も続く老舗の名前に甘えることなく、家訓の「無茶成ズ(無茶な商売はするな・強欲になるな)」の訓えを守り、百貨店や地方に支店を出さずに、現在のこの不景気の波に左右される事のない、堅実なビジネスモデルの確立をされています。
また、日々精進して、当たり前ことをしっかりと行い、頭を使えば、どのようなことでもうまくいくという「利休七箇条」の訓えがあります。これは、現在の我々が頭の片隅ではわかっているが、日々の喧騒の中で忘れてしまっている大切な訓えだと、気付かされました。
お茶に限らず、日本の伝統や文化は、経済や利便性優先の今の日本の世の中で失われつつあります。しかしいつの時代にも「本物」は求められます。
女性化した男性を表現し今年の流行語を取った草食男子という言葉がありますが、現在「歴女(歴史が好きな女性)」に代表されるように日本の戦国武将がブームになっています。やはり、本物の「男」が少なくなってきて、男性が女性化している現在の世の中で本物の「男・人間」を戦国武将の中にみているのでないかと考えました。
いつの時代も「本物」は求められると考えます。私も当たり前の事を当たり前に出来るように日々精進し、本物の日本の真人間にならなければと、猛省させられました。

以上

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荒れた学校を変えた熱血校長の一念 致知11月号P50〜53

大阪第一営業所 柴田寛之

[概要]
近田勝信氏は問題高を立て直した手腕を買われ、荒れ果てた札幌白陵高校へ着任し、それまでの経験と熱意をもって短期間のうちに学校の正常化を実現した。

[所感]
近田氏が改革の為に最も重要だと語るのは、いかに「本気さ」を分からせることである、そのことは生徒にはもちろんだが、尻込みする教師達へたいしてもであり、その「本気さ」が理解されて初めてまわりの全てが変わり始めるのだと思う。
そしてその事を伝えるのは強い信念に裏付けされた熱意であるのだが、その信念は長年の経験からくるものであると思う。色々迷いながらも最終的に自分の信じるものを見つけ出し、その信念に従い熱心に最後まであきらめすに進んでいくことにより、まわりを巻き込みながら、改革であり、新たなみちが切り開かれていくものであると感じた。

以上
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2009年12月11日

世界に変化を求めるならばまず自らがその変化になれ 致知12月号P42〜46

大阪第一営業所 柴田寛之

[概要]
お役所名物の「たらい回し」の撲滅を目指し、全国初の自治体コールセンターをたちあげた北川憲司氏は、現在も廃園寸前だった動物園の再生を託され成果をあげている、そして世界に変化を求めるなら、まず自らが変化になれという、ガンジーの言葉より、ひとりの強固な志は全世界をも動かすと信じ、前進している。

[所感]
北川氏の全ての事に対し、傍観者となり外から言いたい事を言っているのではなく、そこに自ら飛び込みアクションを起こす事ではないと変化は起こらないという考え、姿勢にはとても共感できるものがある、言うだけなら誰でもできるが、それを自ら行い、体験からの意見では無くてはそこに説得力が生まれないと私も日ごろから考えている。しかし、北川氏のようにそれを実行にうつすことは中々難しいとも感じた。
また、本文中の壁だったものがドアになり、ドアを開けてくれるのがキーマンであるが、そのキーマンが最初は一番反対側人間であるという事は、自分の日々の仕事の中でも感じる事がある。客先でちょっと難しいそうな人だが、その人の攻略により、その周りの人からの評価ももらえたというような体験もしたことがあるからである。
そして、仕事は自分の成長とともに大きくなっていくという考えは、カワムラの思想と全く一緒だと感じた。
自分の成長を目指し日々努力することが最終的には一緒に仕事を進める仲間の成長にもつながり、所属する組織を大きくしていくものだと思う。

以上
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〜愛の精神で子供たちを導く〜 致知12月号P32〜P35

九州支店熊本営業所 道土井 敦

【概要】
地元沖縄にて教職に携わり、トルコの日本人学校の校長として赴任。トルコの子供の学ぶ姿勢、命の輝き、たくましさ、目の輝き、命の触れ合いをみてきて、帰国後、日本の子供達に乏しいということに危惧を抱き、尊敬するペスタロッチの愛こそが教育の基本を縦軸に、行き場を失った子供達の道しるべとなるべく学園を設立した思い、志を新里氏が語っている談話。

【所感】
私も子供がいますのですごく参考になる話でした。新里氏のいうように確かに現在の家庭での教育も過保護になりすぎていて、一人で外に遊びに行かすのは危険、遊ぶ場所がない等、私達が子供の頃とは大きく環境も変わり、トルコのように子供の役目のようなものはないと感じます。書かれているように子供への期待からか、期待外のことをしてしまうとついがみがみ怒ってしまい、後悔することも多々あり、耐えてじっと見守ることが欠けていると反省させられます。先月号の致知人生を照らす言葉へも子供は神にもっとも近い存在である大人のように駆け引きなどせず、自分をさらけだしている。その純粋な気持ちを大人の視点で判断してはいけないと考えさせられました。経営塾でも子供は親のいうとおりには育たない。親のように育つと習いました。私自身、耐えてじっと見守り、親として怒るのではなく行動にて率先垂範を行っていく事が子供の為であり、ひいては私の為にもなると思い知らされました。

以上
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2009年12月09日

日本人が日本人であるために いま、何をなすべきか 致知11月号P32〜36

情報通信事業部 近畿グループ 北平 哲也

[概要]
日本人が日本人でなくなった、個を主張して公を大事にするこころが失われた、といまを分析し、自分が誰かの役に立つことを実感することが蘇りになる。
この明晰な考えを持つ櫻井よしこさんが、日本人を取り戻す道を語られる。

[所感]
記事にあったように、現代は政府に何かをしてもらうとか、期待してばかりいる。公の為に何かをすることは公務員の仕事であると錯覚し、公務員は景気が悪い時に高給取りとバッシングされる。人の為に何かをすることに価値を見出せず、自分の為に得となることしかしない。そんな現代で、櫻井氏の意見には凄く共感を持てる反面、自分もそのような考えがあることに対して恥じる。
「自由」という言葉を私たちは間違って解釈していないであろうか?
自由すぎることで「個」が強くなりすぎ、「他」を意識しなくなってきているように私は感じる。究極の話かも知れないが「他」を思いやる心があれば、自然と「公」の為に何かしなければならないと感じるであろうし、それは「公」に対して見返りなどを求めたりはしないであろうと思う。
戦争を経て、文化や形式が様変わりし、「こころ」まで変えてしまった私たち現代人。歴史を学ぶ際に、その時代の事柄などを覚えることも重要だが、私たち日本人の考え方や習慣、振る舞い、行動などの文化・風習・伝統を今一度勉強しなおさなければならないし、国民全体が「日本人とはこうあるべき」という思いが必要なのではと感じました。
因みに私は日本人とは「慎ましく謙虚でありながらも、芯がとても強い」民族でありたいと思っております。
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人の心に火を灯し、組織を変え、地域を変える 致知11月号 P58〜66

福岡営業所 早川 陽志

【概要】
コープさっぽろ理事長の大見英明氏と、農林水産省大臣官房政策課企画官の木村俊昭氏の対談。それぞれ公務員と経営者と立場の違う両氏だが、二人とも行詰まりに瀕した組織や地域を再生させるために知恵をふりしぼり、様々な活動を行ってきました。
両氏には、いろいろな問題に直面した時に、逃げずに真剣に取り組むという共通する姿勢がありました。


【所感】
「何事に対しても逃げずに真剣に取り組む」、言葉にすれば簡単であるが実際にやろうとした時にこれほど難しいことはありません。
しかし、両氏の対談の中にもありましたが、何かを切り開く「知恵」というものは、真剣に物事に対峙した時にはじめて出てくるものです。

真剣に考えることを阻害する要因として、私は「妥協」や「甘え」というものがあると考えます。
私自身も、色々な場面で真剣に考えることから逃げてしまっていると感じることがあります。その理由は忙しさであったり、煩わしさであったり様々ですが、そこには「これくらいでいいだろう」とか「これだけやれば」などの妥協・甘えが常にあります。そのような考えで事に対処した時に画期的な何かが生まれることはありません。

両氏の対談では、真剣に取り組むことによっての成功事例や、周囲の人たちへの好影響について語られていましたが、逆に妥協してしまったことによる周囲への悪影響や結果も同様に大きいのではないかと感じます。

何事に対しても常に真剣に向き合うことは難しいことです。しかし、仕事を任させている立場として、妥協や甘えを、それが妥協や甘えであると自分自身がまだ認識できているうちに、少しでも減らす努力をしていきたいと感じました。
以上
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2009年12月08日

日本人が日本人であるために いま、なにをすべきか 致知11月号P32〜36

静岡営業所 古川 充

[概要]
ジャーナリスト 櫻井よしこ氏は、現代日本が抱える問題は、日本人が日本人でなくなったことであると言う。先の総選挙の各党マニュフェストからも、農家の所得の補償、子供手当て、高速道路の無料化、高校の授業料の無償化 等、「差し上げます」のオンパレードであり、公は自分が何かをするものではなく、何かをしてもらうものになってしまっており、公を大事にする心が失われている。
 
家族、地域社会、国家の歴史を知り、自分をここに導いてくれた人々が大事にしてきた価値観を知って感謝し、それを受け継いでいくことが、本来の日本人の姿である。

自分は自分のためだけに働くのではなく、その人が生きている会社、社会、国家が基本として大事にしてきた価値観の上に立ち、自分が誰かの役に立つことを実感することが「日本」の蘇りになる。

[学ぶ点]
日本人が日本人でなくなっている、個を主張して公を大事にする心が失われた。

自分の日常生活においても、例えば電車で混雑してきても大またを広げて座席に座っている男性、アパートで、深夜でも気にせず大声を出し大きな足音をたてて歩く人など、自分さえ良ければそれでよいと思われる所作を目にすることが多い。それが、若者ではなく、大の大人によく見られることがいつも腹立たしく感じ、日本人らしさが失われていることではないかと、改めて思いました。

会社、社会、国家に対して、自分が何か役に立てているのか、実感するにはまだ自分自身の努力が足りないところでありますが、公の場での謙虚な心、思いやりの心は日本人の優れた価値観と思い、常に意識し行動していこうと思います。
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致知12月号 後から来る者たちのために

川崎営業所 本城祥宏

概要
宮脇昭氏(横浜国立大学名誉教授・(財)IGES国際生態学センター長)と長谷川祐一氏(お仏壇のはせがわ会長)の対談記事です。
宮脇氏は世界から尊敬される日本人の中の一人であり、植樹によって、地球の温暖化や砂漠化を防ぐ活動をされています。
長谷川氏は仏壇を通して「拝む」「敬う」という風潮がなくなることによる人々の心の荒廃に歯止めをかけようようとされています。
 
自分の考え対談の内容から、現在の地球環境の悪化や経済の不況や、貧富の差などは人間の心の問題にも原因があるというような印象をうけました。
生命の歴史(四十億年)を1年間に例えると、文明が生まれたのは12月31日23時59分頃といわれるくらいで、現代のようにエネルギーを消費し豊かな生活をしているのは、歴史の中ではほんの瞬間の出来事でしかないとのことです。

記事の中には「感謝にまさる能力なし」ということばがあります。
貧しい時代であった、江戸時代の人々や現代でも貧しい生活をしている人が多いケニアなどの人々のほうが、感謝する能力が高く、現代の日本人は感謝する能力が低下しているとのことです。

私たちは非常に豊かで便利な生活をしているのですが、私も含めて、多くの人々はそのことが当たり前に感じてしまっていると思います。
発展や進歩をもとめて、どんどんとよい生活を目指すこともよいことなのですが、その中でも現状の生活に感謝することも大切だと感じました。

一人一人が生きているということに感謝することが、小さな積み重ねではありますが、世界中の幸せにつながることであると感じます。
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2009年12月04日

日本復興への道 致知12月号 P26〜P30

横浜営業所 島田正道

概要

戦後六十余年、行き過ぎた自由、民主主義、基本的人権の尊重といったリベラルな思想が横行し続ける。その流れに楔を打ち「保守の精神」を見直すべきと語る京都大学大学院教授:佐伯啓思氏。主に、日本と欧米の歴史的な政治の違いについて指摘している。西洋は力の支配(資本家VS労働者)の関係が根強いが、東洋が理想としたのは、統治者は力ではなく、徳によって民を治めてゆくという姿がある。
   

印象に残った事

現在の日本の政治は局部的な改革(労働問題、経済問題、教育問題など)に終始しているが、本来、政治家に求められる事は「将来、日本をどんな国にしたいのか」という国家ビジョンであるという指摘に、共感しました。この問題は政治家だけでなく、会社経営者、各部署のリーダー、あるいは家庭など、全ての状況において(社会人としても家庭人としても)ビジョンを持つ事が大切であるという事を再認識しました。
また、アメリカ型の思想が日本の土壌ではうまく機能しないという指摘も同感しました。上に立つ者は力の支配ではなく、自ら自己鍛錬を行い、徳を持つ事。企業経営者も、社会あるいは従業員に対して徳を持つ事。そのような、古来日本人の持つ精神を忘れてはならないと思います。
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2009年12月03日

ムハマド・ユヌス氏のマイクロクレジットから学ぶ「問題からビジネスは生まれる」 致知11月号 P27〜28

情報通信市場開発部 末森 琢朗

≪本文要約≫

マイクロクレジットのような、シンプルで素晴らしい仕組みをつくる知恵やアイデアはどこから生まれてくるのか。それは特別な発想法があるわけではなく、何かの問題があり、それに対して誰も、何の対処もしていないことに気づくことである。問題を解決するために会社を作ることであり、私たちが焦点を当てているのはお金ではなく、問題自体です。人々はお金のために会社をつくりますが、私たちはその解決を図ることを目的に会社をつくるのです。

≪所感≫

会社で働くとお金がもらえるのはなぜか。世の中の役に立っていることを自分がしているからこそ、対価として紙幣(硬貨も含む)が配給される。しかしながら、各々の役割が細分化されることで、それが分かり難くなっていることは確かである。家族に限りなく近い人数で構成された組織(企業)であればまだしも、人数が増えれば増えるほど見えなくなる。そして仕事本来の目的を見失い、私的利益や自己成果を中心とした働き方に変わる。

問題解決型のソリューション営業(提案)は流行っている反面、言葉だけが先行しているイメージもある。それは何に対する問題解決かの軸がぶれているからだと思う。私的利益や自己成果を求める人間の行うソリューションはどうしても利益追求型になってしまう。したがって、人が生きるための問題に対する解決はそこに全く見受けられないのである。

大きくなった組織は仕事をシンプルにするために役割や階層を設けるものであると考える。しかし、今の企業はシンプルにするどころか、細分化した小さな組織ごとで争いが起こっているケースも多々見受けられる。文頭に示した世の中(人が生きることにおける)に対する貢献と、自分の仕事を照らし合わせた時に、本来の目的を見出す必要がある。そのためには、個人の独立採算制である飲食業界で用いられるワン・オーナー・シップが重要である。自分は何のために働いているのか。一人ひとりが改めて真剣に考えなければならないことであると考える。
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〜人を植える道〜 人が事業を育て、事業が人を育てる 致知10月号P50〜53


静岡営業所 古川 充

[概要]
アルプス技研創業者最高顧問 松井利夫氏の事業発展と人材育成の要締について、対談。

人間が本当に力を発揮するのは、追い詰められた時。そのトラブルを乗り越えると、ハードルを一つ越えたように自分自身が成長していく、「ウエルカムトラベル」。

「企業は人なり」、アルプス技研の歴史は、社員教育の歴史である。人が未来を切り開く。会社とは、「自己実現のための人生道場」である。

経営者、リーダーにとって、自惚れ、見栄はり、驕りを戒めることが一番大事である。
上に立つ人は誰よりも汗をかいて努力する。リーダーが自ら率先して、後ろ姿で示すこと。
それが、人を植えることにつながっていく。


[学ぶ点]
「人を植える道」、初めにこの言葉を見たとき、人を育てるにはどのようにしたらよいか、方法論的なことかと思いました。特集冒頭の「上求菩提。下化衆生」:自己の人間性を向上させること、少しでも人のために尽くすこと。これが、人を植える道に徹した人生である。とありましたが、その意味が理解できませんでした。しかし、特集を読むに従い、自ら、謙虚に、努力を惜しまず、人間性を向上させていこうとする、その姿を示すことが、ひいては人を育てる=人を植える ことであると思うことが出来ました。

「人を育てる」 自分自身を振り返り考えますと、おこがましく、恥ずかしくて、とてもいえる言葉でないと感じました。会社の仕事を通じて、同僚や後輩に、教え、教えられ、互いに切磋琢磨しあいながら成長をしていく。そんな関係を築けるよう、教える、育てる ではなく、自分が努力し、示せるように、行動、考えを変えていきたいと思います。
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2009年12月02日

荒れた学校を変えた熱血校長の一念 致知11月号 P50〜53

東関東支店 千葉営業所 永野 達大


【要約】
北海道白陵高等学校長、近田氏のインタビュー。
白陵高校は数年前まで、道内で最も荒れていた高校とされていた。氏は今までの実績と手腕を買われ、そのような高校を立て直す為に着任した。わずかな期間で正常化に道筋を立てた氏の教育にかける思い、改革の知恵が語られている。

【所感】
よくテレビで熱血教師が情熱を持って荒れた高校や生徒を立て直していき、その中で成長していくような感動的なドキュメンタリー番組をやっていますが、それと同じようなストーリーに感じました。
そのような教師に共通しているのが、情熱(熱血さ)や生徒を信じる思いです。教師という職業だけには限りませんが、やはり、現状を変えたりすること、改革などに必要なことは、熱意を持って、そして相手の立場に立って行動することだと思います。
印象に残った言葉。「自分で決めたことは最後までやり遂げる」
今の自分に必要なことです。
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スイーツの道を極める 到知12月号 P48〜52

仙台営業所 岡本 雄樹

≪概要≫
パティシエとして菓子づくりにすべてを注ぎ、国際コンクールで3度世界一の座を掴んだ辻口博啓氏。氏の生み出すスイーツは多くの人の心を捉え、その店は行列が後を絶たない人気店となっている。自身の腕ひとつで今日を築いた辻口氏の自身を突き動かす志について語られている。
≪所感≫
今日の辻口氏の立場があるのは強い信念や情熱を持ち続け、絶えず新しいことに挑戦し続け、命を掛けて取り組んできた執念の結果であります。
人間志半ばで諦めてしまうことや、自分が決めたことに対して挫折や妥協をしてしまうことは多いと思います。多忙な毎日を送ることが多くなってしまった今日では、妥協してしまうことで批判されることは少ないですが、自分が「これだ」と思うことはとことん突き詰めていくことの重要性を学びました。
常に与えられたことをこなすだけでは成長することはなく可能性は広がりません。経営塾に参加した経緯も自分自身が成長するためであります。まわりのメンバーと切磋琢磨し、自身の活躍できる場を少しでも広げていき、意識を改革するよう取り組んでいくことが大事であると考えさせられました。
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