2011年11月30日

第40回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

十一月例会を五日(土)九時十五分から瀬戸品野陶磁器センターにて開催。十一名が参加しました。

特集「人生は心一つの置きどころ」のリードを全員で輪読後、総リードまとめ担当者から「今月の特集は、皆さんが身近に体験・実感・共感されてきたことだと思うので、いつもと一味違った活発な読書感想を期待します」と声掛けがあり、会員らがそれに応え、普段の生活や場面々々での心の置きどころについての素朴で率直な意見交換がなされました。

「自分の“心の置きどころ”で人生は変わる/心の持ちようが人生を決める」「艱難もまた、心一つの置きどころ」「自分が経営者になってはじめて(当時の)父の言いたいことがわかった」「“置きどころ=思い”を伝えることの難しさ」「“技”“体”の研磨は“心”を磨くため」など、それぞれの経験豊富で多彩なエピソードともに、“心の置きどころ”をめぐる話に華が咲きました。

(記・内浦有美)

第40回風景
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土井、大竹泉
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日比野、西尾、内浦
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第40回集合写真
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【山本雄一さんからの『致知11月号』感想】
私も、とても残念です。
せっかくなので、簡単な今月号の感想を書きます。

まず、P7の心掛け、つまり心の置きどころで物事の捉え方が変わるという話に共感しました。私は、『自立と感謝』を常に念頭に置いて人生を切り拓いていかなければと、考えております。どんな境遇でも、生きているだけ儲けもの、先祖様、両親に感謝しています。
人生の困難は神様からの頼まれごとと思うようにしています。頼まれごとは試されごとですよね。

また、世間様に活かして頂いていることを認識した上で、なんとか自分の足で立つ。一人の国民としてしっかり税金を払う。それは当然の義務で、精神的かつ経済的に自立した上で世間様に感謝する。自立と感謝。それが私の心の置きどころです。

相撲道の話では、P15の3段目後半、『横綱が一番稽古しないといけない』という言葉に覚悟を垣間見ました。
企業の社長もそうですね。朝一番に会社に来て、休みも仕事が気になる。なぜなら、横綱と同じで覚悟があるから。競合他社に負けたら終わり。真剣勝負です。

フィロソフィーの話では、p23の1段目後半から2段目にかけて、『ダメな会社は結局幹部がダメ』『経営者は立派な幹部、立派な社員を作ることが仕事』、3段目の『トイレを見た』点に共感しました。
やはり人づくりが大切で、そのためには、わかりやすい哲学、理念が必要。まさにその通りで、経営者は自らが模範を示さなければなりません。
改めて自省します。
天風論では、p28の1段目、命令暗示法が興味深く、早速、実践しています。
何事も感謝する心掛けがあれば、前向きに生きられます。ならば、楽しくもなります。
一度きりの人生、楽しまなければもったいないです!

むめのさんの話は、どこというより、生き様がすごい、松下翁がすごいのは、こんな奥様がそばにいたこと、と感じました。

エアロコンセプトの話では、p353段目後半、『戦後、何事につけ効率が重視される時代が続いたが、多くの人が居心地の悪さを感じていたのではないか』
p372段目の『みんなの存在こそが私にとって一番の宝物』
p384段目の『自分を信じる覚悟が定まったからブレようがない』に共感しました。
自分を規定し、精神的かつ経済的に自立する。
そして、自分を支えてくれる社員、家族、友人、世間様に感謝する。
私の想いと同じです。

最後に駅伝の 話では、p47、2段目の『監督としての一番の仕事は人づくり』『強い精神力を身につけ、社会貢献出来る子に育ってくれることが最終的な教育の目的』という言葉に共感しました。

以上、長くなりましたが感想です。



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2011年10月30日

第39回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

十月例会を一日(土)九時十五分から瀬戸品野陶磁器センターにて開催。十四名が参加しました。

特集「人物を創る」のリードを全員で輪読後、読後感を述べ合いました。
特に経営者の会員を中心に、「日々の大切さ、一生懸命努力することが人を創る」「努力するとは、学問をモノにして、自身を一層磨き高めていくこと」「歴史・文化・教育に学び、人物に学ぶ」「人物を創る=人間学を学ぶ」「自身を修めて、人を修める」などの意見があがり、一方で若い世代からは「今の世の中や会社のなかで、立志、“自分がどうなりたいか”を持つこと自体が難しい。致知を読み、木鶏クラブに参加して先輩方の意見を聞き、考えを深めていきたい」との発言がありました。

「“人物を創る”ことを語るときに、二人称ではなく一人称で語るのがよいのではないか。外側に答えがあるのではなく、それはすべて自分(あなた)の中にある。先人・先達に学び、深く考えることが大切」と代表のまとめで締めくくられました。

(記・内浦有美)


第39回瀬戸木鶏クラブ 総リード解説
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第39回瀬戸木鶏クラブ 総リード輪読
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第39回瀬戸木鶏クラブ 風景
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2011年09月30日

第38回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

九月例会を三日(土)九時十五分から瀬戸品野陶磁器センターにて開催。台風十二号が通過する只中でしたが、十一名が参加しました(先月の三周年記念集会に引き続き、地元ケーブルテレビの取材撮影受)。

 特集「生気湧出」のリードで紹介された中川一政氏の展覧会が名古屋で開催されており、伊藤代表から展覧会の様子と氏の作品「われはでくなり つかはれて踊るなり」という一文が紹介されました。
重ねて、今月の特集担当者から氏の略歴や語録のいくつかが紹介され、氏の謙虚な姿勢、懸命に取り組む姿について感想を述べ合いました。

リードを皆で輪読後、特集の台湾元総統の李登輝氏記事や青木社長・植松氏の対談、「森八」女将の中宮氏の記事などを中心に一人ひとりが本誌全体の読後感を発表。

「十年以上同じ仕事を続けて、はじめて天職か否かがわかる。
まずは、がむしゃらに黙って十年続けること。日本は職人国家。
培ってきた職人文化・精神を大切にしたい」「“私がその仕事を選んだのではなく、その仕事が私を選んでくれた”と思えるまでに至れるか、その道のりは相当なもの」「“運は天から授かるもの、縁は自らつくるもの”この言葉を大切にしたい」などの意見が交わされました。

(記・内浦有美)

9月GCTV取材を受ける伊藤代表
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第38回瀬戸木鶏 河合、若林、松岡
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第38回瀬戸木鶏クラブ 集合写真
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2011年08月30日

瀬戸木鶏クラブ 設立3周年記念集会 コメント

<日比野正夫さん>
昨夜は会場一杯で、盛り沢山の瀬戸木鶏クラブ設立3周年記念集会を企画していただきまして本当に有難うございました。
Bテーブルには、ゲスト若手3人が入られ、特に税理士・コンサルの榊原氏には若さと絆が含まれた
発想に凄さを感じました。「素晴らしい人生にするために」では人間関係を大切に、周りの人を幸せにする、自分に嘘をつかない等が出ていて納得納得でした。
昨日はあれだけ大勢が話合ってもグループの会話がよく聞こえました、良い部屋でした。

<神谷 正光さん(致知出版社)>
昨日は、「瀬戸木鶏クラブ3周年記念集会」…盛況のうちに終えることが
できましたこと、大変うれしくそしてほっとしています。
思い起こせば3年前…、菱田社長様のところへご訪問させていただきまし
たのが縁の始まりでした。伊藤代表との出会いを含め、昨日のようなたくさんの方がお集まりになる
会となりましたことは望外の喜びです。

私が知る限り、こんなにもまじめに、そしてこんなにも真剣に、そして含蓄ある会をご実施できている木鶏クラブを他に知りません。もちろん、伊藤代表の存在が大きいことは確かですが、その裏方でこまめに連絡を取り、そしてこのような集会の段取りをきっちりして下さっている菱田社長の存在なくしては到底成り立たないものだと思います。

この絶妙なペアのお二人と、そして会に集まってこられる素晴らしい皆様で成り立っているのがこの「瀬戸木鶏クラブ」です。

昨日は、そんな瀬戸木鶏クラブを見ながら、私は何だか誇らしい気持ちになりました。素晴らしい会を本当にありがとうございました。5周年記念ぐらいで、是非藤尾を呼んでいただけたら…と思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

<大島 正稔さん(河村電器産業梶j>
8月 3日に愛知県瀬戸市で開催されました「瀬戸木鶏クラブ」にてお世話になりました。
当日はゲスト参加の私に、受付の段階でご挨拶をいただきまして、大変恐縮に感じておりました。
また、グループ討論ではAグループに入れていただきまして、更に発表する機会を頂きました。
発表内容自体は纏りの無いもので大変失礼いたしましたが「多くの人の前で発表する」という機会をいただきまして感謝いたしております。

私は弊社の社内勉強会にて「致知」を読む機会がありまして、今回久しぶりに「致知」を手にいたしまして改めて多くのことを認識させられました。
また、グループ懇談会にて、瀬戸木鶏クラブのメンバーの皆さんが、生き生きと自分の思いを発表される様子を拝見いたしまして僭越ながらとてもうらやましく感じました。
現在、私は致知の購読をしておりませんが、多くの経験をさせていただきまして、ありがとうございました。
今後「瀬戸木鶏クラブ」の益々のご発展、祈念しております。

<小杉 裕一郎(オイスカ愛知県支部)>
先日は大変お世話になりました。
伊藤代表様はじめ、魅力的な方ばかりで感動いたしました。
私も豊田市倫理法人会で致知配付の機会あり出会いました。

<土井 崇弘さん>
素晴らしい会でした。私も、もっと早く駆けつけていればプロジェクター関連でもっとうまく出来たと思うので、すみません。でも、本当に素晴らしい会になりました。新人さんがどう捉えたかが楽しみです。

<大塚 祥吉さん(オオツカ)>
菱田さん 昨日はありがとうございました。そして帰り際にご挨拶が出来なくて申し訳有りませでした。瀬戸市倫理法人会の会と思うぐらいお歴々が集われていて驚きましたが、毎月長時間学ばれている事に更に感銘を受けました。今後も盛会で有りますようにお祈り申し上げます。

【当日の様子】
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伊藤代表世話人挨拶

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神谷氏 挨拶

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輪読〜大竹美、大竹泉

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輪読 藤井、山本、浅野

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総リード輪読

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会場風景

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会場風景

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Aテーブル歓談

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Bテーブル歓談

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Cテーブル歓談

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Dテーブル歓談

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Eテーブル 山本、土井、山内

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Fテーブル歓談

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Gテーブル歓談

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Hテーブル歓談

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GCTV撮影

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伊藤代表&神谷さん

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グループ発表 藤井さん

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集合写真

ご出席の皆様ありがとうございました。
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2011年08月01日

第36回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

7月2日(土)の木鶏クラブは、地元のグリーンシティケーブルテレビさんが取材にみえました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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2011年05月14日

第34回瀬戸木鶏クラブ

第34回瀬戸木鶏クラブは5月7日(土)道の駅せとしなのに併設されている品野陶磁器センター内の小会議室に14名が参加して開催されました。
「致知」5月号の特集は、『新たな地平を拓く』でした。

特集の総リードでは、昨年10月にノーベル化学賞を受賞された根岸英一さんの「発見のプロセス」という話を引用されています。
この発見プロセスこそはあらゆる仕事に共通した普遍の法則であり、「新たな地平を拓くための要訣を示した法則」と結んであります。

少し難しい表現ですが、要は「ニーズ」や「願望」を絶対に実現しようとする不屈な姿勢を持ち、貫くこと・・・のようです。こう考えれば「どんなことにも共通する」と思います。

そこで、この「ニーズ」や「願望」の内容が問題になります。
ここで言われている「ニーズ」や「願望」は、個人的なものではなく「人として」とか「日本国家として」の「あるべき姿」を指していると思います。

やはり、もう一度人として、国として「あるべき姿」を明らかにする必要がありますし、その前に基本中の基本である「人とは?」「国とは?」を学ばねばならないと思います。

瀬戸木鶏クラブでは最初に「総リード」を参加者で輪読した後、当番者から「総リード」の解説してもらうことになっています。
当番者によって掘り下げ方が違い、思いがけない解説をしてもらうと得をしたような気分になります。つまり、「1冊で何度も美味しい」ということです。
これが木鶏クラブで「致知」を深読みする効用だと思っています。
今回もレジュメが用意されており、掘り下げの深さを充分に感じました。
科学者の言われる「発見のプロセス」を、日々の営業活動に例えての解説でしたが、その中心に『系統だった探究』という言葉が示してありました。
「系統だった探究」・・・・なかなか難しい日本語です。
このことでいろいろ議論しましたが、参加者の一人から「そんなに難しく捉える必要はなく『よく考えなさい・・・』という事ではないでしょうか?」
議論というのは面白くて、こうした誰かのひと言で次のステップに進むことが出来ます。
それからしばらくは「考えることとは?」「若い人は考えようとせず、どこかに答えを求めようとする」、「マニュアル社会が考えることに価値を認めなくなった』・・・などなど、意見がたくさん出ました。
聴いていて「系統だった探究」というのは「考える」ということと同義語だと思えてきました。

また松下幸之助氏の関する記事がありました。
「絶えざる挑戦者 松下幸之助に学んだこと」(P54)というタイトルで、大西宏氏(パナソニック客員)と谷口全平氏(PHP研究所客員)との対談記事です。

その記事の中に「素直の初段になれ」という言葉が出てきます。
松下さんといえば「素直」という言葉が浮かびます。そして、よく使う言葉でもあります。

しかしよく聞いていると、無意識のうちに「真面目」という言葉と同じような意味で使っている場合があります。この「素直」と「真面目」のことが話題になりました。

「今の若い人は真面目だけれど考えようとしない」という発言から・・・
「真面目だから、教えられたたった一つのことを信じ、他の可能性を求めなのでは?」
「今まで正しいと信じてきたことが実は間違っていた・・・ということが最近よく出てくるよね・・・」
「日本人は真面目なのだ。教えられたことを正しいと信じて生きているのだ。」

様々な意見が飛び交いましたが、結論としてもう一度根本を学び直す必要があるのでは?その為には素直な心になることが大切。
「人にも」、「自分にも」、「天にも」、「道理にも」、素直になることを目指そうということでまとまりました。

例会の様子↓↓↓
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水野、櫻井、日比野


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土井、大竹、伊藤代表

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浅野、河合、池田


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西堀、若林、羽根、土井

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集合写真
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2011年04月06日

第33回瀬戸木鶏クラブ

こんにちは、羽根です
4月例会を2日(土)9時15分〜11時半、瀬戸品野陶磁器センターにて14名で行いました。
個人的にも4か月ぶりの例会で、久しぶりに皆さんにお会いできました。

例会の始めには、会員の藤井さんより、今回の特集の「先師先人に学ぶ」とは「致知に学ぶことだと思う」とのお話がありました。いくつかの難しい言葉について辞書を引いてこられてみえました。
私はいつも致知を読むと、読めない漢字もありますし「日本語は本当に難しい」と感じています。

その後、A・Bの2グループに分かれての意見交換を行い、私が参加していたA班では今回の東北の地震について多くの意見があり、冷静で誠実な日本人の国民性、ACのCMなどについて盛り上がり、人として当たり前のことであり、これは親としての「躾」でもあるとの意見がありました。

大和ハウスの樋口氏の内容の中で「気づく人、気づかない人」について、A班の方からは「社員に想いを伝えるのはよいが、期待をしすぎてはいけない。日々の想いを少しずつ伝えることが大切」「相手が何を思っているのか」を知ることが大切だとお話しされていました。

私自身は、創業者の石橋氏の言葉「何をやったら儲かるのかでは発想するな。世の中が何を求めているのか、どう役にたつのか、という発想で考えろ」が心に響きました。
改めて誠実に仕事をすることが大切と確認できたように思いました。
そして「木鶏クラブ」に参加させていただくたびに心が引きしまります。

【次回予定】
5月7日(土)9:15〜11:30AM 開催
*総リードの解説:土井さん
*テーブル発表後のまとめ:山内さん
よろしくお願いいたします。

例会の様子↓↓↓
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Aグループ

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Bグループ

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西堀氏まとめ

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全員集合
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2011年02月08日

第32回瀬戸木鶏クラブ  記・内浦有美

2月例会を5日(土)9時15分〜11時半、瀬戸品野陶磁器センターにて十六名の参加で開催しました。
 特集「立志照隅」の総リードを輪読後、今号のリードまとめ発表者から「野心と志の違い」についての発表がありました。次に三グループに分かれて所感を交わし、最後に各グループの代表が意見を発表。「自分の強い意志・志を持って生きていくことが大切」「志のために努力する」「志がその人の人間性・人となり・所作となって表に現れてくる」「(志を抱くだけではなく)日頃の思い・気づきを行動に移していくことが大切」「志や人生を支えてくれるのは親の言葉=vなどの意見が交わされました。
 また、伊藤氏・小柳氏対談「この国の歴史を支えるもの」や平沼氏・米長氏の対談記 事に感銘を受けた会員も多く、「論語に本立ちて道生ず≠ニあるように、この国の根本を今一度確かにして、その上で政治をしっかりと行ってほしい」「日本に対する誇りを持って、子どもたちへその大切さを伝えていく教育を」という熱い意見も多数聞かれました。
 最後に1月29日に東京で開催された致知出版社の新春特別講演会「人間力を高める」へ参加した私から講演会の報告をさせて頂き、会員全員で共有、致知で対談・ご執筆されている先生方への思いを新たにしました。

当日の様子↓↓↓
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2011年02月06日

第31回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

体験からの学び

昨日、第31回の瀬戸木鶏クラブに参加しました。
毎月第一土曜日の午前9時15分から二時間余開催されていますが、今回は参加者がいつもより少なく16名の出席でした。

発足時から、クラブの代表を務めさせていただき、開会の挨拶や議論でのコメントなども僕が担当していましたが、
今回からは二つのことをメンバーの方々に担当してもらうことになりました。

従って、今回は特に楽しみにしていました。

まずは「議論の筋道とも言うべき総リードの解説」です。
これは、『致知』毎号ごとの特集トップに藤尾社長(致知出版社)が書かれている文章のことで、通称「総リード」といわれています。

今回の特集は『立志照隅』ですが、そこでは『修身教授録』(森信三著、致知出版社)が取り上げられ、一貫して説かれているのが「立志」であるという説明がされています。そして、「野心」と「志」の違いについても述べられていました。

毎号違う特集に対し、一つの切り口を示されていると思っていますが、難しい表現もあったりして理解するのに時間のかかることもあります。
しかし、この「総リード」をキチンと理解すれば、特集記事の理解が進むことはいうまでもありません。
だから重要なページだと思っています。

今回、この「総リード解説」は前野さんの担当でした。
何と、レジュメが用意されていました。

『話が下手なのでレジュメを用意しました・・・』との発言がありましたが、そんなことは全く感じませんでしたし、その後のグループ別意見交換において、とても重要な役割を果たされたと思いました。

もう一つの役割は、グループ別の話し合い結果の報告を受け、全体的な感想を述べるというものです。

今回の担当は、若い永井さんでした。
彼は、所属したC班の話し合い内容の報告も担当され、大変だったと思います。

全体の感想として、『三つの班から夫々話し合いの内容を報告していただきましたが、率直に言えば、同じ本を読んだとは思えないほど違う内容だったと思います。』

この発言を聞き、本当に素直な感想を述べてみえると思いました。

最後のコメントをしようとすると、どうしてもきれいにまとめたいと思ってしまうものです。
僕自身、何度も経験しましたが、まとめようとすること自体が間違っているように感じます。

つまり、最後のコメントは「率直な感想」がいいと思うのです。

今回担当された二人はとても貴重な経験をされたと思います。
恐らく、参加者の誰よりも学びが深かったと思います。

当日の様子↓↓↓
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2011年01月24日

第30回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

瀬戸木鶏クラブの定例会が1月8日(土)に開催されたが、第30回目であった。

このクラブがスタートできたのは、つくづく「縁」を感じる。
実は私がこの「致知」に出会ってから20年以上になる。しかし周りに「致知」愛読者が見当たらず、毎月送られてくる「致知」を読みながら、スピーチの材料にしたり社内の勉強会などで参考として紹介していた。
全国各地に「木鶏クラブ」はあり、一番近くでは名古屋市西区にあることは承知していた。しかしそこまで出かけていく気にはならなかった。

2008年の4月頃のことである。
当時、瀬戸市倫理法人会の発足間もない頃で、会員の一人が致知出版社の営業マンと知り合い、倫理法人会の夜の催しに呼んだのである。
そこで初めて神谷氏と知り合ったが、その彼の前職が(「地獄の訓練」で有名な)管理者養成学校の営業だったこともあり、懐かしく話し込んだものである。

その後2回ほど会う機会があったが、瀬戸市倫理法人会の中で「瀬戸木鶏クラブ」設立の気運が盛り上がってきた。そして、「10名位の参加があればOK」ということで始まった。あれから2年半である。

倫理の勉強は毎週1回、午前6時からのモーニングセミナーが中心であり、「人の道」を外れぬよう善行に励むということである。
一方、木鶏クラブでは人としての生き方を、先人の言行や歴史から事の本質を学ぼうとしている。両方とも、己を高めていく事を目的としている。

おそらく倫理法人会に入っていなければ「瀬戸木鶏クラブ」の設立に関わる事もなかったと思う。
そのクラブが例会を30回開催した。メンバーも多くなり現在登録が32名、例会の平均出席者数は毎回18〜20名である。(今回は24名であった!)

『致知』を開くと素晴らしい言葉に出会うことが実に多い。
今回の木鶏クラブでは、素晴らしい言葉を単に記憶するというのではなく、その言葉を自分がどう理解したかが重要だという話になった。
全くその通りだと思った。つまり、「言葉の咀嚼」である。

ある女性会員が『致知』1月号の記事の中で、心に残ったものとして「日本最古の兵書『闘戦経』に学ぶ」という記事を取り上げた。
但し彼女が取り上げたのはこの記事の内容ではなく、作者(JR東海エージェンシー常務:窪田哲夫氏)の「咀嚼力」の素晴らしさについてであった。

『闘戦経』はとても難解な書き物のようであるが、作者は国鉄改革運動の指針にしてきたという。書かれている五十三か条を現代風に十か条に集約したというのである。つまり内容を咀嚼して自分の言葉に直したという事である。

この、「自分の言葉」という点がポイントである。この話で大いに盛り上がった。
素晴らしい言葉というのは、人の心に響くものである。
しかし、その言葉を百万遍唱えてみたところで行動に表われることはない。

あるとすれば、その言葉を咀嚼し自分なりの言語になっている時。あるいは、そうなるために必要な行動言語が明らかになった時である。

咀嚼して意味を自分のものにすることは重要な事だ。
それが言葉から学ぶことであり、決して丸暗記する事ではないと思う。

勉強会終了後には昼食を共にし、夫々から今年の目標とか誓いの発表があった。多くのメンバーが口にした言葉に『木鶏クラブに参加するようになってから、自身の成長を実感している』というのがあった。

私の想像ではあるが、自分の中で何かが変わったという自覚があるのだと思う。それは木鶏クラブに参加し「人の話をまず聞く、しかも素直に・謙虚に」という態度により、心が大きくそして広くなったからだと思っている。

「まずは相手を立てること」。
これがとても重要であり、生きていく上に不可欠な態度だと思っている。

瀬戸木鶏クラブの今後益々の活性化と『致知』愛読者の増加を祈りたい。


以上、瀬戸木鶏クラブ 代表世話人:伊藤保徳

当日の様子↓↓↓
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2010年11月27日

第28回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

第28回瀬戸木鶏クラブは11月6日(土)に16名の出席者が参加し、瀬戸品野陶磁器センター・中会議室にて3つのグループに分かれ感想発表や意見交換が行なわれました。
『致知』11月号の特集テーマは「人間を磨く」でした。私は冒頭の挨拶として、「人は何故人間を磨かなければならないのか?5つの徳という性分と役割という職分を意識して、生きていく為に自分を高め磨いていく必要がある」と解説させて頂きました。
大相撲九州場所では横綱白鵬が双葉山の69連勝という大記録に挑みましたが、残念ながら2日目に破れ63連勝でストップしてしまいました。場所前から横綱の「磐石」の様子が伝えられ、多くの人が「ひょっとすると・・・」と思っていた。しかし、それは適わなかった。
私は、大相撲ファンであり、記録について気になるところだが、もっと興味があるのが、双葉山が記録の途絶えた時につぶやいた言葉である。『われ、いまだ木鶏になりえず』

「木鶏」とは、「ものに動じなく、まるで木で作られたような鶏(闘鶏)」のことで、中国古典の「荘子」にある故事にある。「致知」の読者勉強会は、この故事から『木鶏クラブ』という名がつけられている。

私は、「修養」とか、「人間を磨く」ことの到達点の一つが「木鶏」であると考えている。
故に、「特集(人間を磨く)」から、双葉山の言葉が思い浮かんだのである。同時に白鵬の胸のうちにも同じような思いが湧いたのではないかと思っている。

「致知」の特集では、「人間を磨くこと」、即ち、古典の「中庸」に示されている精神を実践することだと感じた。つまり、「天命を知って誠をつくす、生涯をかけて誠を尽くしきること」である。

改めて生き方を考える機会にもなった。

以上

瀬戸木鶏クラブ代表世話人 伊藤保徳

当日の様子↓↓↓
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2010年10月08日

第27回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

第27回瀬戸木鶏クラブは10月2日(土)に20名の出席者が参加し、瀬戸品野陶磁器センター・中会議室にて2つのグループに分かれ感想発表や意見交換が行なわれました。

10月号の特集テーマは『致知』の毎号の課題であり目指すべきテーマとも言える「一生青春、一生修養」でした。「人は生涯、修養を忘れてはならない!」と書家の相田みつを氏は語り、松下幸之助翁は「身体に年を取らせても、心に年を取らせてはならない!」と言われたそうです。【修養とは心の工夫・用心】という解説は藤尾編集長ならではの表現であると、伊藤代表世話人は挨拶されました。

両グループ共に芳村思風氏と行徳哲男氏の対談:『経営者よ、野生のエネルギーを取り戻せ!』を中心に活発な議論が行なわれました。会員の中には芳村思風氏の「思風塾」に参加された経験を持つ方が二名もお見えで、各々率先して貴重な資料を交え思風氏の人となりをご紹介して頂けました。

感性論哲学・・・と聞くと難しく理解し辛いというイメージがありましたが、お二人の対談を読み進めるにつれジワジワと自身の中に沁み込んでくるようでした。

印象に残ったフレーズとしましては・・・
*考え方が人間を決めるのではなく、感じ方が人間を決める
*理性的になることは非人間的なあり方である
*今リーダーがすべき事は、理想や夢を作り出して現実をそれに向かって動かしていくこと
*自分より遙かに優秀で有能な部下たちと共に喜び、共に悲しめる事が大切である。
 感性の鈍い人間は人の上に立つ資格はない。
*問題や悩みというものは、あらゆるものを成長・発展させるための原理である
*人間は不完全だから問題が出てこない道はない。問題がある事が正常で、ない事は異常
*リーダーとして過去も未来も断ち切って今に生きるべき(前後裁断)
*円熟なんか目指しても何も面白くない!角熟を目指した生き方こそ一生青春であり一生修養である。それは一生感動を味わえる生き方でもある。

要するに自分自身の不完全さを治す事にエネルギーを使うのではなく、身の回りで起こる事全てをありのままに受け入れ精一杯生きることこそが、一生青春・一生修養といえると確認できました。

以上  
事務局 菱田峰高

当日の様子↓↓↓

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2010年09月20日

第26回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

第26回瀬戸木鶏クラブは9月18日(土)に初参加のお二人を含む15名の出席者が参加し、瀬戸品野陶磁器センター・中会議室にて2つのグループに分かれ感想発表や意見交換が行なわれました。
9月号の特集テーマは「人を育てる」であり、最初に藤尾社長の特集に込められた思い(総リード)を輪読し、人の生涯は人を育て人に育てられる連鎖である事を確認させて頂きました。

両グループ共に瀬戸謙介氏と篠浦伸禎氏の対談『人間学が人を育てる』を中心に各自の経験談や経営者としての思い等々活発な議論が展開されました。

武道家と脳外科医という立場の異なるお二人の対談からは、共通点として『論語』を通して人間学を学ぶ意義が伝わってきました。仁・義・礼・智・信〜5つの論語の中心思想が人間の脳の使い方に見事に対応しているという解説から、バランスの良い教え方が大切であり、自分の使命を見出し公に尽くす人づくりにつながっていく事が理解できました。

特に印象に残ったフレーズとしましては・・・
*現在の教育は如何にしてお金儲けをするのか?という動物脳しか鍛えていない⇒“名を惜しむ”文化がなくなってきている日本を憂う
*家庭における躾が第一であり、子供を観れば親が分かる
*脳は常に刺激や感動を求めている⇒志の高さによって脳が刺激を受け、人は変わる

致知9月号の数々のメッセージから、木鶏クラブのような参加者の年齢の上下を忘れ互いに認め合い尊敬し合える“忘年の交わり”の場における学びこそが、日本の現状を憂いつつも、日本の将来に対する希望につながっていくものだと感じさせられました。  

以上

事務局 菱田峰高

当日の様子↓↓↓
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2010年08月09日

第25回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

第25回瀬戸木鶏クラブは8月7日(土)に15名の出席者が参加し、瀬戸品野陶磁器センター・中会議室にて2つのグループに分かれ感想発表や意見交換が行なわれました。

8月号の特集テーマは「思いをこめる」であり、最初に藤尾社長の特集に込められた思いを輪読し、西山彌太郎氏の戦後復興の礎となる偉業を通して「創新:一念を堅持し、思いを込めることで人生や時代を創る」という概念を学ばせて頂きました。

両グループ共に『日本よ、蘇れ!』と『教学を先とす』という二つの対談を中心に活発な議論が進められました。
資源の乏しい日本にある唯一とも言える人的資源(人材)を発掘し、国や地域を担うリーダーとして育てる仕組み作りや、その根本と言える人間を育てる家庭教育(躾)の意義に関して、会員個々の人生経験と照らし合わせた意見交換は実に為になりました。

特に印象に残ったフレーズとしましては・・・
*人間の中には途方もなく悪いものと、途方もなく偉大な部分がある
*今の人たちは日本語が貧しすぎます
*強烈にコミットするのが教師の役目であり、強烈にコミットされるものを受け入れることが学ぶ者の義務である
 *穴(:仕事)は深く掘れ!直径(:人の輪)は自ずから広がる
 *心有る人には見らる、やぶこうじ
 *国を治める上でも我が身を修める上でも、まずは学問・教育が必要である
 *ナンバーワンを求めるからこそ、良い物が出来る
 *無名でも有為な人物を育てることが安岡教学の真髄である
 *本を読むということは行間で考えることである。本から自分の哲理を習得する人がリーダーとなる。

8月号の数々のメッセージは日本の現状を憂いつつも、日本に対する希望を捨てず「叱咤激励」の内容だと感じました。会社経営や自己啓発、社員教育に置き換えても得心のいくフレーズの数々から、自分の生い立ちや育った環境を踏まえ、自分なりの思いを込める人生を貫きたいと思いました。

以上  

事務局 菱田峰高

当日の様子↓↓↓
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2010年07月12日

第24回瀬戸木鶏クラブ 「伊藤代表ブログより引用」

人間学を学ぶ月刊誌「致知」7月号の特集は、『道をつくる』であった。

「道をつくる」とか「道を拓く」、あるいは「道を進む」というのはよく使われる言葉であるが、その意味をいろいろあるようだ。7月3日(土)19名の会員が出席された瀬戸木鶏クラブでの意見交換でもそう感じた。

特集のトップにある「総リード」は、以下のような書き出しである。
《世の中には人がつくった道を歩いていく人と、自分で道をつくる人の二通りがある。以前は後者の人生こそ尊いと思っていた。だが最近、そうではないと思うようになった。二つの道は別のものではなく、交錯しているということである。》

この文章には大きな意味があると感じた。
「道をつくった人」、あるいは「道を拓いた人」というのは、最初から「その道」があったというのではなく、いろいろ学びながら「独自の道」をつくったということである。
このように考えることこそ人間学を学ぶことであり、志や目標に向って「歩み続けられるもの」だと思った。

冒頭の文をもう一度考えてみる。「人がつくった道を歩いていく」 〜このことがスタートである。

人生の目標や生き方について先ずは意識をする。それが「道を歩く」ということになる。それはひょっとすると「道なき道」なのかもしれない。
歩み始めて立ち止まり、また考え直して歩み出す。人生そのものである。そこで更に学びを深める。

人間を高める、あるいは見識を高めるのは『古典、歴史、人物』を学べといわれる。これらを学ぶことが人間を高める歩みでもある。そして、この「古典」、「歴史」、「人物」それぞれに「道」があるといえよう。
文中にある「人がつくった道」とはこのことであり、まずはその道を歩むべきであろう。
その中から、自身独特の考えが生まれ、新たな道として拓かれたとすればそれが「新しい道」ということになる。
人のつくった道を歩み、それを歩みきった所に「道が出来る」のである。生半可なことではない。

大前提は、松下幸之助氏の言う、『自分には、自分に与えられた道がある』ということを認識せねばならない。その上で歩み方をどこに求めるかである。私は、心に「肖りたい人」を持つべきだと思っている。それは尊敬の対象でもあろうが、自身「目指したい人間像」であるはずだ。

歩みを進める中で悩みが生じれば、「その人ならばどう考えるだろうか?」と、自問自答を繰り返す。これが人のつくった道を歩むことである。

「道をつくる」〜こんな大それたことは自分には無縁だ、とあきらめず、人のつくった道を歩みきる努力をしたいものである。

木鶏クラブの様子↓
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2010年05月04日

第22回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

5月1日(土)は第22回瀬戸木鶏クラブ(『致知』読書会)に14名の会員さんがが出席しました。

5月号の特集テーマは【精進の中に楽あり】であり、まず“精進”と呼べる境地に達するまで一つの事柄に継続して打ち込む事の意味を確認した後、その境地に潜む人間の根源から湧き起こる楽しみを知る尊さを学びあいました。

人それぞれ育った環境や現在の仕事において“精進”につながる型のような考え方が披露されました。

*失敗しなければ気付かない事がたくさんあり、部下に失敗という経験を積ませ育てるのがリーダーの役割である
*徳とは人を救うことができる勇気であり、“徳のレンガ”を積んで生きることが大切である
*子育ての中から“本物”を教えることの必要性を感じ、親として刺激を受け学び続ける意義を見出した
*決してぶれる事のない“芯の通った”目標設定が生きる上で大切である
*子供や部下に好かれる人物が必ずしも良い親・教師、リーダーではない!甘やかし過ぎはダメである。
*孔子とは、気付いた事を常にプラス思考で考え行動に移し続けた聖人であり、そこを見習うべきである。

今回は精進する為に心掛けるべき言動について意見交換がなされ、その中から経営者としての徳とは、『社員の安らぎと生活を保障し能力を引き出し、仕事を通して喜びや幸せを与える』ことである・・・という共通認識を得させて頂きました。
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<日比野さんからの感想>
まだ2回の参加ですが、良い集いに巡り合えたと嬉しく思っています。
伊藤代表 各役員様のお骨折りに感謝いたしております。
現役の皆さまとは「致知」への視線角度が異なるかも知れませんが基本は変わらないと思います。
皆さまの足手まといにならない様に付いて行きたく思っています。宜しくお願い致します。 尾張旭市 日比野正夫
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2010年04月06日

第21回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

4月3日(土)9:15AM〜品野陶磁器センター2階小会議室にて第21回瀬戸木鶏クラブが開催されました。

周りの桜はほぼ満開・・・午後から本地工場にて恒例のお花見宴会を企画されている河村電器産業鰍ウん関係メンバーからは、閉会後にお時間に余裕がある会員さんへ花見会へのお誘いもして頂きました。

本日の出席者は初参加の日比野さんを含め17名でした。
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いつも通り【特集〜発展繁栄の法則】の輪読した後、人生を発展繁栄させる3つのプロセス〜@笑顔、Aハイという肯定的な返事、B人の話を肯きながら聞く姿勢〜について参加者の経験談や考え方を交換し合いました。


“ハイ”という返事は究極の前向きな合図であるものの、必ずしも“無条件のYes”ではない!という共通認識が得られました。
“ハイ”は相手に対し言っている事を聴きましたよ!という反応に過ぎないとも言えます。

関連して森信三氏の教育論に意見や感想が集まりました。
躾とは『挨拶・返事・後始末』の徹底であり、子供が9歳になるまでに強制・徹底すべき点を確認できました。

ただ残念ながら会員企業にて社員に対し『挨拶・返事・後始末』を徹底するよう指示しなければならない現実もあり、戦後教育の弊害や昨今の道徳観や倫理観の欠如にまで言及する熱い会員さんから大いに刺激を受けました。

総じて発展繁栄の担い手は“人”であり、『致知』が掲げる人間学を学び続ける意義や必要性を再認識させられると共に、常に感謝の念を持って生活し、
そこから見出したヒントを実践できる人が人生の成功者に近づけることがわかりました。


特に人の上に立つリーダーの要件としては、
大胆かつ細心な対応・自分の言動に責任を持つこと・常に現状否定から次の一手を考え断行すること・・・と確認しました。

(以上  文章責任者 : 菱田峰高)
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2010年02月08日

第19回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

≪特集:学ぶに如かず≫

*初参加の三宅さん(潟Xマイルコンサルティング)を含む14名が出席
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*『学ぶに如かず』〜人間学を学ぶ意義について、孔子が自らの人格を立派に完成させて大人(たいじん)になるべく、聖賢の教えから学び自分の周囲の人々に良い影響を与えていく・・・という志を確認させて頂きました。

*【生命のメッセージ】から“食べるために食を断つ”:
断食について会員各々の体験や知識の披露で盛り上がりました。
断食と食事で病気が治る・・・特に欧米化された近年の食生活を見直し、戦前まで日本人が普通に食べ続けてきた副食(豆・海藻・野菜・魚・きのこ・いも)の有難さを再認識できました。
また断食といっても全く飲まず食わずではなく、朝は人参りんごジュースで昼はそば類、夜は何を食しても良い・・・という食生活を続けている会員さんの話から断食や食生活談義に花が咲きました。

*また論語の読み方から人としての生き方や心の持ち様、人材発掘という話題から朝青龍の引退騒動に広がり、横綱の品格や古来神事としてとり行われてきた土俵作りや相撲の伝統、名を惜しむ日本独特の文化等を後世に如何に伝えて行くべきか?
会員各々持論の展開によって議論を深め合う事ができました。
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*次回(3月例会)は諸事情により第2土曜日(3/13)に変更開催しますのでお間違えないよう!

以上、宜しくお願い申し上げます。
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2010年01月17日

第18回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

一月例会を九日(土)九時十五分〜十一時半、瀬戸品野陶磁器センターにて二十一名の参加で開催しました。
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特集「人生信條」の前書きを輪読後、三グループに分かれて今号の読後感を中心に発表。最後に全体で集まり、それぞれの気づき・学びの共有を行いました。
「自身の人生信條、理想、目標を持ち続ける努力が大切」「パーフェクト(到達点)は自身の努力によって、変化をしていく。到達点が見えた瞬間に扉が開いて、次のステージが見える」「心が変わると行動が変わる」「与えられたことに夢中になり、世のため、人のため、お客さまのためを思って誠実に取り組む。これがひいては自分のためになる」など。話し合いの最後には、会員から「みなさん、自身の人生信條は?」という問い掛けがあり、それぞれが「誠実」「己を磨く」「思いやり」「笑顔」「感謝」「我以外皆我師也」などの言葉と、そこに込めた思いを発表しました。
今回の特集「人生信條」を受けて、改めて会員自身の生き方、志を振り返る貴重な機会となりました。
(記・内浦有美)
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2009年11月03日

第16回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

事務局 菱田峰高

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第16回瀬戸木鶏クラブは平成21年10月31日(土)に17名の出席者で瀬戸品野陶磁器センターにて開催されました。

11月号の特集テーマは「知謀、湧くが如し」であり、今回もまた出席者全員から様々な歴史観・各自の生い立ちから生ずる価値観や人生観の交流を通して、自身の学びや気付きとすることができました。

 「時代を切り開いた男たち」〜童門冬二さんと松平定知さんの対談からは、改めて自分の歴史認識の浅さ・偏りを痛感させられ、多面的に人物の足跡を観ることの大切さを共通認識としました。意外な徳川家康や西郷隆盛の2面性とも思える言動も、その時々に応じた人間性の表れであり、縦軸がぶれたものではないと教えられました。

また歴史教育の背景にある日教組の教育指導方針の危うさや、当に憂国の士と言える櫻井よし子さんの明晰な主張に感心し共感する会員が次々と発言され、古き良き日本の伝統や文化・日本人として当然持つべき志や任務を確認し合う事ができました。一方でマスメディアの報道の偏りに驚き、憤りすら覚える会員も多く、真意を見抜く眼を養うためにも更なる自己研鑽・修練が必要であり、『致知』読書会を通した学びの場:木鶏クラブへの参加意欲が高まりました。

伊藤代表世話人の『歴史は年表で学ぶものではなく、人物を通して学ぶべき!』という発言には全員がうなずき、今後の生き方や読書法に改めて示唆を与えて頂き感謝申し上げます。

以上 
posted by 木鶏クラブ at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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