2011年05月14日

第34回瀬戸木鶏クラブ

第34回瀬戸木鶏クラブは5月7日(土)道の駅せとしなのに併設されている品野陶磁器センター内の小会議室に14名が参加して開催されました。
「致知」5月号の特集は、『新たな地平を拓く』でした。

特集の総リードでは、昨年10月にノーベル化学賞を受賞された根岸英一さんの「発見のプロセス」という話を引用されています。
この発見プロセスこそはあらゆる仕事に共通した普遍の法則であり、「新たな地平を拓くための要訣を示した法則」と結んであります。

少し難しい表現ですが、要は「ニーズ」や「願望」を絶対に実現しようとする不屈な姿勢を持ち、貫くこと・・・のようです。こう考えれば「どんなことにも共通する」と思います。

そこで、この「ニーズ」や「願望」の内容が問題になります。
ここで言われている「ニーズ」や「願望」は、個人的なものではなく「人として」とか「日本国家として」の「あるべき姿」を指していると思います。

やはり、もう一度人として、国として「あるべき姿」を明らかにする必要がありますし、その前に基本中の基本である「人とは?」「国とは?」を学ばねばならないと思います。

瀬戸木鶏クラブでは最初に「総リード」を参加者で輪読した後、当番者から「総リード」の解説してもらうことになっています。
当番者によって掘り下げ方が違い、思いがけない解説をしてもらうと得をしたような気分になります。つまり、「1冊で何度も美味しい」ということです。
これが木鶏クラブで「致知」を深読みする効用だと思っています。
今回もレジュメが用意されており、掘り下げの深さを充分に感じました。
科学者の言われる「発見のプロセス」を、日々の営業活動に例えての解説でしたが、その中心に『系統だった探究』という言葉が示してありました。
「系統だった探究」・・・・なかなか難しい日本語です。
このことでいろいろ議論しましたが、参加者の一人から「そんなに難しく捉える必要はなく『よく考えなさい・・・』という事ではないでしょうか?」
議論というのは面白くて、こうした誰かのひと言で次のステップに進むことが出来ます。
それからしばらくは「考えることとは?」「若い人は考えようとせず、どこかに答えを求めようとする」、「マニュアル社会が考えることに価値を認めなくなった』・・・などなど、意見がたくさん出ました。
聴いていて「系統だった探究」というのは「考える」ということと同義語だと思えてきました。

また松下幸之助氏の関する記事がありました。
「絶えざる挑戦者 松下幸之助に学んだこと」(P54)というタイトルで、大西宏氏(パナソニック客員)と谷口全平氏(PHP研究所客員)との対談記事です。

その記事の中に「素直の初段になれ」という言葉が出てきます。
松下さんといえば「素直」という言葉が浮かびます。そして、よく使う言葉でもあります。

しかしよく聞いていると、無意識のうちに「真面目」という言葉と同じような意味で使っている場合があります。この「素直」と「真面目」のことが話題になりました。

「今の若い人は真面目だけれど考えようとしない」という発言から・・・
「真面目だから、教えられたたった一つのことを信じ、他の可能性を求めなのでは?」
「今まで正しいと信じてきたことが実は間違っていた・・・ということが最近よく出てくるよね・・・」
「日本人は真面目なのだ。教えられたことを正しいと信じて生きているのだ。」

様々な意見が飛び交いましたが、結論としてもう一度根本を学び直す必要があるのでは?その為には素直な心になることが大切。
「人にも」、「自分にも」、「天にも」、「道理にも」、素直になることを目指そうということでまとまりました。

例会の様子↓↓↓
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水野、櫻井、日比野


20110507-2.jpg
土井、大竹、伊藤代表

20110507-3.jpg
浅野、河合、池田


20110507-4.jpg
西堀、若林、羽根、土井

20110507-5.jpg
集合写真


posted by 木鶏クラブ at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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