2011年04月16日

被災地から届いたメッセージ

菱田さんより↓↓↓

福島県双葉郡にお住まいの(お住まいだったというべきかもしれません)
鈴木吉重さんという方から、お便りをいただきました。

この方は長く、地元の本屋を通じて『致知』を購読下さっていた方です。
お便りの文面です。


「書店経由で長年愛読していました。
県立浪江高校の校長をしていますが、原発避難地域のため、休校。
生徒もバラバラになりました。
私は福島県中通りの実家に戻っています。
5月号の『致知』が書店ではもう購入できないので、直接、ハガキで申込みました。
 
『致知』を読まないと元気にならんです。
家も財産も津波で流されてしまえば、あとに何も残りませんが、
学びや教育というものは一生残ります。生徒たちの宝になります。

『致知』から多くのことを学んで生徒に話していました。
『致知』から元気を頂いていました。

『致知』がないと元気にならんです。
今回の震災のことも、我われ大人が後に伝えていかんとならんのです」
 
 
最近、被災地の方々から、こういうお便りが何通も届くようになりました。

我が社の「お客さま係」の女性社員も、ある日の日報にこういう感想を書いてくれています。


震災にあわれた読者の方と先日、お電話でお話ししました。
家は津波で流されてしまい、避難所暮らしだと言います。

不自由で不安な毎日の中でも『致知』を読みたいから、登録住所に送って欲しいという依頼でした。
自分で郵便局に取りにいくから……とその方はおっしゃいました。

私は、こんな過酷な状況の中で、自分を奮い立たせるために、生きていく糧とするために『致知』は必要とされていると実感し、その力の偉大さに感動しました。
 
そして、そのような会社の一員であることに誇りを感じ、少しでもお役に立ちたいと強く思いました

真剣な状況の中では真剣な本しか読めなくなる、と安岡正篤先生は言っています。

被災地で、多くのものを失った人たちが心の拠り所を求めて、『致知』を心待ちにして下さっている、そのことが編集に携わる私たちに大きな感動と勇気を与えてくれます。


「いつの時代にも、仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人たちがいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌をつくろう」

『致知』の創刊理念です。
32年堅持してきたこの理念をさらに深め、高めていくべく勇猛精進しよう――
全社員でその決意を新たにしています。


posted by 木鶏クラブ at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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