2011年01月24日

第30回瀬戸木鶏クラブ 例会報告

瀬戸木鶏クラブの定例会が1月8日(土)に開催されたが、第30回目であった。

このクラブがスタートできたのは、つくづく「縁」を感じる。
実は私がこの「致知」に出会ってから20年以上になる。しかし周りに「致知」愛読者が見当たらず、毎月送られてくる「致知」を読みながら、スピーチの材料にしたり社内の勉強会などで参考として紹介していた。
全国各地に「木鶏クラブ」はあり、一番近くでは名古屋市西区にあることは承知していた。しかしそこまで出かけていく気にはならなかった。

2008年の4月頃のことである。
当時、瀬戸市倫理法人会の発足間もない頃で、会員の一人が致知出版社の営業マンと知り合い、倫理法人会の夜の催しに呼んだのである。
そこで初めて神谷氏と知り合ったが、その彼の前職が(「地獄の訓練」で有名な)管理者養成学校の営業だったこともあり、懐かしく話し込んだものである。

その後2回ほど会う機会があったが、瀬戸市倫理法人会の中で「瀬戸木鶏クラブ」設立の気運が盛り上がってきた。そして、「10名位の参加があればOK」ということで始まった。あれから2年半である。

倫理の勉強は毎週1回、午前6時からのモーニングセミナーが中心であり、「人の道」を外れぬよう善行に励むということである。
一方、木鶏クラブでは人としての生き方を、先人の言行や歴史から事の本質を学ぼうとしている。両方とも、己を高めていく事を目的としている。

おそらく倫理法人会に入っていなければ「瀬戸木鶏クラブ」の設立に関わる事もなかったと思う。
そのクラブが例会を30回開催した。メンバーも多くなり現在登録が32名、例会の平均出席者数は毎回18〜20名である。(今回は24名であった!)

『致知』を開くと素晴らしい言葉に出会うことが実に多い。
今回の木鶏クラブでは、素晴らしい言葉を単に記憶するというのではなく、その言葉を自分がどう理解したかが重要だという話になった。
全くその通りだと思った。つまり、「言葉の咀嚼」である。

ある女性会員が『致知』1月号の記事の中で、心に残ったものとして「日本最古の兵書『闘戦経』に学ぶ」という記事を取り上げた。
但し彼女が取り上げたのはこの記事の内容ではなく、作者(JR東海エージェンシー常務:窪田哲夫氏)の「咀嚼力」の素晴らしさについてであった。

『闘戦経』はとても難解な書き物のようであるが、作者は国鉄改革運動の指針にしてきたという。書かれている五十三か条を現代風に十か条に集約したというのである。つまり内容を咀嚼して自分の言葉に直したという事である。

この、「自分の言葉」という点がポイントである。この話で大いに盛り上がった。
素晴らしい言葉というのは、人の心に響くものである。
しかし、その言葉を百万遍唱えてみたところで行動に表われることはない。

あるとすれば、その言葉を咀嚼し自分なりの言語になっている時。あるいは、そうなるために必要な行動言語が明らかになった時である。

咀嚼して意味を自分のものにすることは重要な事だ。
それが言葉から学ぶことであり、決して丸暗記する事ではないと思う。

勉強会終了後には昼食を共にし、夫々から今年の目標とか誓いの発表があった。多くのメンバーが口にした言葉に『木鶏クラブに参加するようになってから、自身の成長を実感している』というのがあった。

私の想像ではあるが、自分の中で何かが変わったという自覚があるのだと思う。それは木鶏クラブに参加し「人の話をまず聞く、しかも素直に・謙虚に」という態度により、心が大きくそして広くなったからだと思っている。

「まずは相手を立てること」。
これがとても重要であり、生きていく上に不可欠な態度だと思っている。

瀬戸木鶏クラブの今後益々の活性化と『致知』愛読者の増加を祈りたい。


以上、瀬戸木鶏クラブ 代表世話人:伊藤保徳

当日の様子↓↓↓
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posted by 木鶏クラブ at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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