2009年12月14日

三百年続く老舗の訓え 天正年間創業 三星園 上林三入本店 致知11月号 P104〜P106

広島営業所 平原 晋


【概要】
戦国時代の天正年間に創業し、代々徳川将軍家の御用御茶師を務めてきた三星園上林三入本店 第十六代当主 上林三入氏が代々守られてきた訓えや伝統について語っている。
代々守られてきた訓えや伝統を受け継ぎ守っていくためには、時代を先読みすることの重要性を説いています。また、現代の我々が忘れてしまっている大切な教えが詰まっている「利休七箇条」の訓えを紹介されています。


【所感】
三百年も続く老舗の名前に甘えることなく、家訓の「無茶成ズ(無茶な商売はするな・強欲になるな)」の訓えを守り、百貨店や地方に支店を出さずに、現在のこの不景気の波に左右される事のない、堅実なビジネスモデルの確立をされています。
また、日々精進して、当たり前ことをしっかりと行い、頭を使えば、どのようなことでもうまくいくという「利休七箇条」の訓えがあります。これは、現在の我々が頭の片隅ではわかっているが、日々の喧騒の中で忘れてしまっている大切な訓えだと、気付かされました。
お茶に限らず、日本の伝統や文化は、経済や利便性優先の今の日本の世の中で失われつつあります。しかしいつの時代にも「本物」は求められます。
女性化した男性を表現し今年の流行語を取った草食男子という言葉がありますが、現在「歴女(歴史が好きな女性)」に代表されるように日本の戦国武将がブームになっています。やはり、本物の「男」が少なくなってきて、男性が女性化している現在の世の中で本物の「男・人間」を戦国武将の中にみているのでないかと考えました。
いつの時代も「本物」は求められると考えます。私も当たり前の事を当たり前に出来るように日々精進し、本物の日本の真人間にならなければと、猛省させられました。

以上



posted by 木鶏クラブ at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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